把握してますか?資産としての不動産の価値

資産というと真っ先に出てくるのは何でしょう?
大抵の方は、イメージとして不動産が出てくるのではないでしょうか。

では資産とはそもそも何なのか。
言葉そのものの意味を調べたところ、

資産とは、
①会計学用語であり、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産と呼ぶこともある。
②広義では、経済主体(家計、企業、政府)に帰属する金銭・土地・建物・証券などの経済的価値の総称のことをいい、一般的用法ではこの意味で用いられる。

とあります。一般的な資産を平たく言えば②であり、現状換金できることのできる物が資産ということになるのでしょう。

この資産を既にお持ちの方は見落としがちだと思うのですが、本来の意味での資産は①なのだと思います。
会社を個人に置き換えても同様の事が言えるでしょう。

これを踏まえて私が思う資産とは、現状保有していて収益を生み出すものであるか、この先換金することを想定した際現状換金額より上昇が見込まれるものだと考えます

今の日本、特に地方の状況を見ると単純な不動産評価として指標となる路線価は、大部分では未だ下落が続いています。福井を見ても、近年では横ばいまたは上昇に転じている個所も増えてきましたが、長期的にみれば下落を続けることが想定されます。

活用をせず、保有しているだけでは収益を生まず、将来下落することが見込まれるとなると、維持費として支出が増えるだけでなく、見込み損が出てくるので、資産とは言えません

また、そうすると自宅はどうなのかということになりますが、土地建物の総コストに維持管理費、地価下落率を加味した上で、当該物件を賃貸に回したと仮定したときの賃料×居住予定年数+処分時の想定価格がそれを上回るのであれば資産と判断します。

不動産を購入する際、これらを視野に入れると個々の判断基準ができ、今私が遅れていると感じている投資というものの見方も変わってくるのではないでしょうか。

現状一般的な資産をお持ちの方は早期にこの資産としての不動産の価値を把握して、何にどのようにリスクヘッジをして投資するかを考えていかなければ保有しているだけでは減る一方だということを念頭に置いておいた方が良いでしょう。